弊社が日経ビジネスで紹介

弊社代表のシャー・チェンと最高技術責任者のリー・シャオピンが日経ビジネスオンラインの「外国人ベンチャー争奪戦、福岡市独り勝ちの理由」に紹介されました。

該当記事:
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/031400623/

日経ビジネス ONLINE 2017年3月15日(水)

外国人ベンチャー争奪戦、福岡市独り勝ちの理由

米国より日本、ビザ制度が決め手に

 シンガポールから福岡市に移住した夫婦、リー・シャオピンさん、シャー・チェンさんがそれぞれ主席科学者、社長を務めるニューロケアの事例を見てみよう。ニューロケアが生産する機器は、神経伝達物質をモニタリングすることで睡眠の状況を把握し、枕の中に入れる電磁場の発生装置と連動して睡眠の質を改善することが目的だという。現在、日本の医薬品医療機器総合機構(PMDA)と米食品医薬品局(FDA)で医療機器としての認証を申請中だ。

 シンガポール国立大学などで脳科学の研究に長年携わってきたリー氏は、シャー氏と一緒に既にシンガポールと中国で会社を設立。シンガポールでは研究開発を、中国ではサンプル品の生産を行っている。最初に製品を出す市場をどこにするか。候補に挙がっていたのは、これまで研究や仕事のために住んだ経験がある日本と米国だった。結局、福岡市で製造・販売を行うニューロケアを新たに設立。今年8月をメドに日本での先行販売を決めたのは「スタートアップビザ制度があったから。そうでなければ米国にしていたと思う」(シャー氏)

 制度を知るきっかけになったのは、昨年10月、2人が九州大学在学中に慣れ親しんだ福岡市などで日本の市場調査をするため、出張に向かう機上でみた新聞記事だった。記事は、スタートアップビザの申請窓口でもある福岡市の起業支援施設「スタートアップカフェ」について紹介していた。2人は福岡空港に降り立ったその足で、スーツケースを引いて同カフェに向かった。

ビザ取得までわずか1週間

 スタートアップカフェは市中心部の「TSUTAYA」の一角に入居する。TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は2014年の福岡市を皮切りに、全国3カ所で同様の施設を開設している。

連帯保証人もカフェで

 2人は制度の説明を受けた後、スタートアップビザの申請を即断。わずか1週間後には認定された。同カフェを通して、会社の登記を手伝う司法書士や、PMDA申請を代行する行政書士、さらに顧問となる会計士や国際法に強い弁護士、住まいや事務所を探す不動産業者などを全て紹介。さらに、ここで出会ったコーディネーターが事務所の連帯保証人まで買って出てくれた。

 今後はホテルや運送会社などに機器を販売していく。また「認知症の改善効果も期待できる。介護施設向けの販路を作りたい」とシャー氏は語る。

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